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毎月5万円の返済と仮定すると?
ところで、全国の世帯年収の中央値は約480万円だそうです(平均をとると550万円程度になるとのことですが、これは一部の高額所得者が平均をあげているからだと考えられます)。住居費や教育費など、人が生活するには費用がかかりますから、ここでは借金の返済に充てられる金額を毎月5万円としておきましょう。以下では、消費者金融からお金を借りて、毎月5万円ずつ返済した場合をシュミレーションしてみました。
■利息ゼロの場合

50万円借りた場合???10ヶ月で完済
100万円借りた場合???1年8ヶ月で完済
150万円借りた場合???2年半で完済
200万円借りた場合???5年2ヶ月で完済
250万円借りた場合???4年2ヶ月で完済
300万円借りた場合???5年で完済
350万円借りた場合???5年10ヶ月で完済
■年利18%の場合
利息制限法の上限利率は、10万円以上100万円未満の場合、事故情報年利18%です。多くの消費者金融は、18%で貸付をしています。

50万円借りた場合???11ヶ月で完済
100万円借りた場合???2年で完済
150万円借りた場合???3年5ヶ月で完済
200万円借りた場合???5年2ヶ月で完済
250万円借りた場合???7年10ヶ月で完済
300万円借りた場合???11年11ヶ月で完済
借入れ金額が334万円を超えると、毎月5万円の返済では一生返済できません。

■年利29.2%の場合
以前は、消費者金融は出資法の上限利率である年29.2%で貸していました。その場合はこうなります。

50万円借りた場合???1年で完済
100万円借りた場合???2年4ヶ月で完済
150万円借りた場合???4年7ヶ月で完済
200万円借りた場合???12年半で完済小額融資
借入れ金額が、206万円を超えると、毎月5万円の返済では、一生返済できません。

これを見てわかると思いますが、借入れ金額が増えると毎月の返済に占める利息の割合が多くなり、元本がなかなか減らないので、返済までの時間がだいぶかかってしまうのです。そして、借金の額が200万円とか、300万円を超えてくると、消費者金融の高い利率では、一生かかっても返済できない事態になるのです。こうなってからでは、手遅れですから、多額の借金をしてはいけません。もちろん借金などないに越したことはないのですが、どうしても借金をしなければならないような場合でも、少なくとも年収の3分の1(世帯年収480万円の場合は、160万円)までにとどめるようにしましょう。

車が欲しい!そう思う時にはドイツの車やイタリアの車など、格好よい外車のことを思い浮かべる方がおおいかもしれません。確かにそういう外車は魅力的ですが、そういう派手な車ではないけれど、車が欲しい!と思う事もあるのです。地方の小さな町を思い浮かべてください。電車が一時間に1本、バスが3時間に一本、そんな地域はまだまだ多いと思います。そうなんです、わが国では車が唯一の交通手段である地域は珍しくありません。公共交通が発達していない地方の町においては、お子さんの塾や習い事の送り迎えや日常の買い物、病院への通院、市役所に用事がある時、などなど、すべてにおいて車が必要になる地域だってあるのです。

http://arterija.net/revolving/そんな時に心配になるのは「私には借金があるんだけど、車は買えるのかしら?」ということです。地域によっては生活必需品と言える自動車ですが、やはり自動車は値段が高いですよね。もし、ご自身借り入れ等があるのならば車を購入する事は可能でしょうか?


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